旬の食材たっぷりのタケノコご飯
タケノコとキノコの炊き込みご飯のレシピをご紹介します。美味しいタケノコが食卓にあるだけで、春の訪れを感じることができます。そんなタケノコに加えて、旬のキノコを使った炊き込みご飯を作ってみてはいかがでしょうか。キノコはシメジやシイタケなど旬のキノコを選ぶとよいでしょう。押し麦も加えることで、栄養バランスもよくなります。タケノコと押麦は食物繊維が豊富なので、腸内環境を整えるのに役立つ効果が期待できます。ダイエット中の方、ヘルシーな食事をしたい方にもおすすめです。
【材料】作りやすい分量 5~6人前
・白米 3合分
・押し麦 大さじ2
【A】
・タケノコ(短冊切り) 小1パック
・キノコ(食べよく切る) 1/2パック
・ニンジン(短冊切り) 1/3本分
【煮汁】
・だし汁 300cc強
・醤油 大さじ2弱
・清酒 大さじ2弱
・キビ砂糖 小さじ1弱
【その他】
・三つ葉(根をおとしてざく切り)
・胡麻 適量
≪下準備≫
・タケノコは食べよく切っておきます。
・キノコは食べよく切っておきます。
・白米は洗ってからザルにあげておきます。
・三つ葉は洗ってから根をおとしてざく切りにしておきます。
・だし汁は出汁の素で分量通りに用意しておきます。かつお節をお茶パックに入れ、鍋に水を入れて出汁にしても代用できます。
≪作り方≫
1、鍋にタケノコと油揚げ、ニンジン、キノコを加え入れ、分量通りに用意した煮汁を入れ、5~6分ほど煮ます。
≪ポイント≫
鍋を火にかけ、沸騰したら火を弱火にしてください。ここでしっかりと下味を付けるように煮てください。
2、1の鍋をそのままにして、しばらく冷まします。
≪ポイント≫
一旦冷ますことで、味がしっかりとしみます。冷ます工程を省くと仕上がりに差が出てしまいます。
3、2の具材と煮汁を分け、炊飯器に白米と煮汁を入れます。炊飯器の目盛に足りなければ、その分の水を追加します。
≪ポイント≫
炊飯器に白米を入れてから煮汁を加えるようにしましょう。その上に具材を入れます。
4、炊飯器のスイッチを押し、炊き込みご飯のモードで炊きます。
≪ポイント≫
炊き込みご飯のモードがなければ、通常のモードで炊いてください。その場合、出汁の分量を少しだけ増やすようにしましょう。
5、炊きあがったら蒸らして混ぜ、器に盛り付け、三つ葉と胡麻をあしらいます。
≪ポイント≫
三つ葉と胡麻で自分なりに彩ってください。
- 美味しく作るコツ●
・タケノコやほかの具材は必ずしっかりと煮冷ましてください。
・煮汁に使う水はできるだけ浄水やミネラルウォーターを使ってください。
・炊き具合はご家庭にある炊飯器の種類によって違うので、炊き加減をみながら調整すると失敗しにくくなります。
タケノコご飯のアレンジレシピ「混ぜご飯」
タケノコとヒジキとセリの混ぜご飯のレシピをご紹介します。ヒジキはあらかじめ下処理しておくことが大切です。混ぜご飯にセロリを入れることで、さっぱりとした味わいに仕上がります。たくさん作っておいてストックしておくのもおすすめです。具材をたっぷり用意することで、栄養バランスも良くなります。
【材料】作りやすい分量 4~5人分
【材料】
・タケノコ(ボイル済) 80g
・パプリカ(角切り) 1/3個分
・芽ヒジキ(戻しておく) 10~12g
・ジャガイモ(茹でたもの) 小1個分
・セリ(葉以外をざく切り) 適宜適量
・ごま 適宜適量
・太白胡麻油 適宜適量
・温かいご飯 2合分
[調味料]
・中華スープの素
・清酒 大さじ1
・キビ砂糖 ひとつまみ
《下準備》
・パプリカはヘタと種をとり、 角切りにしておく。
・ヒジキはボウルに入れ、 水を加えて、さっと汚れを洗う。 たっぷりの水につけてもどす。
・ジャガイモは洗ってから皮をむき、小さめの鍋で茹で、やわらかくなったら食べよく切ります。
・セリは洗ってから水気をしっかり拭き取り、ざく切りにします。
・ご飯は、もし冷めていれば使うタイミングを見て温めておく。
《作り方》
1、フライパンに太白胡麻油を熱し、あらかじめ戻しておいたヒジキを加えて炒めます。
《ポイント》
太白胡麻油がなければ、菜種油でも代用できます。
2、1に続いて茹でたジャガイモ、セリ、タケノコを入れて炒めます。
《ポイント》
あまり炒めすぎないようにするとよいでしょう。
3、2に中華スープの素、清酒をふって混ぜ合わせ、パプリカを入れてさっと炒めます。
《ポイント》
焦げないように注意してください。
4、ボウルに温かいご飯を入れ、胡麻を加え入れます。
《ポイント》
ご飯はできるだけ温かいものを用意しましょう。
5、4に3を加え、さっと混ぜて、器に盛り付けたら完成です。
《ポイント》
余った混ぜご飯は、おにぎりやチャーハンにアレンジするのもおすすめです。
- 美味しく作るコツ●
・好みで山椒や七味唐辛子、柚子胡椒などもよく合います。
タケノコご飯のアレンジレシピ「焼き飯」
タケノコと野菜のガーリック焼き飯のレシピをご紹介します。普段とは違ったタケノコ料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ニンニクを使うことで、ガーリックの風味がたまりません。タケノコの深い味わいと焼き飯の相性は抜群です。
【材料】作りやすい分量3~4人分
【材料】
・タケノコ(ボイル済) 80~100g
・玉ねぎ(みじん切り) 1個分
・きのこ(みじん切り) 1/2パック
・パプリカ(粗みじん切り) 小1個分
・太白胡麻油 適量
・ニンニク(みじん切り) 大2かけ
・赤唐辛子(種を抜きちぎる) 1本分
・ごはん(温かいもの) お茶碗4杯分
・卵 適量
[調味料]
・醤油 大さじ2/3~
・洋風スープの素 1袋分
・バター 大さじ2
・塩コショウ 適量
《下準備》
・タケノコは小さめの一口大に切ります。
・タケノコのかたい部分は細かく切ってください。
・玉ねぎはみじん切りにします。
・きのこはみじん切りにします。
・パプリカは粗みじん切りにします。
・ニンニクはみじん切りにします。
《作り方》
1、フライパンに太白胡麻油とニンニクのみじん切り、赤唐辛子を入れ火にかけます。
《ポイント》
ニンニクはできるだけ細かく刻み、赤唐辛子は種を取り除いておきましょう。
2、 1の香りがしてきたら玉ねぎ(みじん切り)を加え、透きとおるまで炒めます。あらかじめみじん切りにしたきのこ、タケノコを加えてさらに炒めます。
《ポイント》
みじん切りにした玉ねぎからしっかりと炒めてください。
3、次に炊いておいたご飯、刻んでおいたパプリカを加えて炒め、中華スープの素を加えて炒めます。
《ポイント》
パプリカは火が通りやすいため、ご飯の次に加えます。中華スープの素はダマにならないように加えましょう。用意するご飯は炊きたてのもので大丈夫です。
5、フライパンで炒めているご飯の中心をあけ、バターを落とします。しばらく炒めたら、醤油を鍋肌からまわしかけて再び炒めます。
《ポイント》
このタイミングでバターを加えるのは、おおよそ溶けきるまで熱する。バターが全体になじんだところで、醤油を加える。醤油をはじめに加えると量が多くなるため、塩分量をおさえることができる。
6、味をみて足りなければ、塩コショウで味を調え、器に盛り付けたら完成です。
《ポイント》
好みで盛り付けた後、ブラックペッパーをかけるとよく合います。
- 美味しく作るコツ●
・ご飯はしっかりと焼き付けるように炒めてください。
・バターの風味を活かすため、中心をあけたところにバターを落としてください。
・ニンジンの葉、パセリやバジルを飾りつけに使うのもおすすめです。
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