タケノコをそのまま味わえるレシピ
タケノコ料理の定番といえば、タケノコご飯、若竹煮、中華丼、筑前煮、青椒肉絲などがあります。中でもシンプルに作れるのは、タケノコのグリル焼き。独特な香りと優しい甘みをそのままいただくことができます。
【材料】
・タケノコ(水煮) 適量を食べよくカットする
・胡麻油 適量
・塩 適量
≪タケノコのグリル焼きの作り方≫
- タケノコは縦6~8等分に切ります。
≪ポイント≫
大きさは好みで調整してください。
2、オーブンの天板にクッキングシートをひき、タケノコを並べ、胡麻油を全体にふり、10分ほど焼きます。焼き色がついたら裏返し、反対側も焼き色がつくまで焼いたら完成。
≪ポイント≫
焼く時間はご家庭の調理器具に合わせて調整してください。好みで塩や山椒塩をつけていただくと美味しいです。ジェノベーゼソース、醤油やマヨネーズもよく合います。
定番のタケノコ料理もおすすめですが、続いておもてなし料理にもぴったりのタケノコレシピをご紹介したいと思います。
タケノコのガレット
タケノコのガレットのレシピをご紹介します。フランスの郷土料理として親しまれているガレット。「タケノコをオシャレにアレンジしたい」「ワインに合うタケノコ料理を作りたい」そんな方にとってもおすすめです。休日にワインといただくのもよいでしょう。普段のタケノコ料理とは違った魅力のある料理です。
【材料】作りやすい分量 2人前
【A】
・タケノコ(水煮) 100g
・シイタケ(スライス) 1cup
・ベーコン(1.5㎝幅切り) 2~3枚分
・塩 少々
・胡椒 少々
【B】
・サラダほうれん草(ちぎったもの) 1袋
・ブルーチーズ 50g
・とろけるチーズ 1/4cup弱
・卵(一枚につき1個) 適量
【ガレットの生地】
・蕎麦粉 150g
・塩 小さじ1/4
・水(調整する) 1.25cup~1.5cup
・卵(溶き卵) 1個
【その他】
・オイル 適量
・塩 各適量
・胡椒 各適量
・クレソン 適量
・パセリ(みじん切り) 適量
≪下準備≫
・あらかじめ前日にガレットの生地を作っておきます。
・ボウルに蕎麦粉と塩を入れて混ぜ、水を少しずつ加えて、粉っぽさがなくなれば、卵を加えます。冷蔵庫にいれて寝かせておき、クレープ生地程度の状態になるように水で調整します。
・タケノコ(水煮)は好みの大きさに切っておきます。
・シイタケはスライスしておきます。
・サラダほうれん草はちぎっておきます。
・ブルーチーズは適当にちぎっておきます。
・パセリはみじん切りにしておきます。
≪作り方≫
1、フライパンにオイルを適量熱し、【A】のベーコンを炒めます。
≪ポイント≫
焼き色が付くように炒めてください。
2、1の焼き色がついたら、タケノコ、シイタケも加えて炒め、塩胡椒で調味し、取りだして冷ましておきます。
≪ポイント≫
タケノコに少し焦げ目がつくように炒めましょう。
- フライパンに油をうすくひろげ、【ガレット生地】をお玉1杯分広げます。
≪ポイント≫
手早くフライパンを傾けながら広げます。広がりにくい場合、水を足してよく混ぜてください。
4、3の中央に【B】のブルーチーズととろけるチーズをのせ、2ものせます。サラダほうれん草ものせて、中央をくぼませます。
≪ポイント≫
次の工程で、中央には卵を落とし入れます。
5、卵を中央に落とし、四方を折っていき、弱火でじっくり火を通します。
≪ポイント≫
弱火で火を通し、やぶれないように折ってください。
6、器に盛り、クレソンを添えたら完成。
≪ポイント≫
好みで塩胡椒を加えて調味してください。
- 美味しく作るコツ●
・ガレットの生地は前日から作っておき、寝かせておきましょう。
・タケノコなどには塩・こしょうをしっかりふり味にメリハリを持たせましょう。
・ガレットの生地を焼くときは手早く広げましょう。
タケノコのバラ寿司
タケノコのバラ寿司のレシピをご紹介します。バラ寿司とは酢飯に細かく切った魚介や干しシイタケなど色んな具材をお寿司に混ぜた料理のことです。和食ならではのバラ寿司は、おもてなし料理やお祝いごとの食卓にピッタリです。お子様からお年寄りまで幅広い年代の方に喜んでいただける料理です。見た目も豪華なバラ寿司は手間のかかりそうなイメージがありますが、手順通りに丁寧に進めていけば、お店のようなお寿司を作ることができます。具材をたっぷりと用意するので、栄養バランスもよくなります。
【材料】作りやすい分量 2~3人分
・サケの水煮缶 1缶
・ニンジン(みじん切り) 1/4本分
[A]
・キビ砂糖 大さじ2
・醤油 大さじ1と1/3
・ショウガ(みじん切り) 大1かけ
・米(昆布を入れて炊く) 2合
[寿司酢]
・米酢 60cc
・砂糖 40g
・塩 小さじ2/3
[具材]
・タケノコ(水煮) 40g
・ゴボウ(ささがき) 小1/2本分
・レンコン(イチョウ切りで薄切り) 2センチ分
[B]
・和風だし汁 80cc
・キビ砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ2/3~適量
[錦糸卵]
・卵 2個
[錦糸卵の調味料]
・キビ砂糖 小さじ1/2
・塩 少々
[その他]
・紅ショウガ 少々
・大葉(千切り) 適量
・かまぼこ(薄切り) 1/3枚
・胡麻 少々
≪下準備≫
・タケノコの穂先は大きめに切り、根元部分は細かめに食べよく切ります。
・ニンジンは皮をむき、みじん切りにしておき、寿司酢に漬け込みます。
・ショウガは皮をむき、みじん切りにしておきます。
・ゴボウはささがきにしておきます。
・レンコンは皮をむき、イチョウ切りで薄切りにしておきます。
・[錦糸卵]の卵をボウルなどに割って溶いておきます。
・大葉は千切りにしておきます。
・かまぼこは薄切りにしておきます。
・[寿司酢]は小鍋に入れ、砂糖と塩がとけたら火からおろしておきます。
・寿司飯用のご飯は昆布を入れてかためにたいておきます。
≪作り方≫
1、サケの水煮缶詰の汁気を切り、小さめのフライパンに入れて火にかけます。
≪ポイント≫
缶詰めを使うことで、下準備を早くすることができます。
2、1のサケをほぐしながら、弱火で炒り、汁気が飛んできたら[A]のキビ砂糖、醤油、ショウガを加え、そぼろ状態になるまで炒めます。
≪ポイント≫
そぼろ状態になるまで炒り続け、焦げないように注意すること。そぼろ状態になり、全体に味がなじんだら火からおろしておく。
3、鍋にあらかじめ用意しておいた[具材]のゴボウ、レンコン、タケノコを入れ、[B]の調味料を注ぎ入れます。
≪ポイント≫
タケノコは好みの大きさに切るようにしましょう。
4、3を弱火にかけ、具材がやわらかくなったら火をとめて冷ましておきます。
≪ポイント≫
火からおろし、冷ますことで下味がしっかりとつきます。
5、あらかじめかために炊いたご飯に[寿司酢]をまわしかけ、しゃもじで切るように混ぜ合わせます。
≪ポイント≫
家庭用炊飯器の場合、目盛よりも少しだけ水分を少なくするとかために炊くことができます。
6、5に4を加えて混ぜ、続いて2で作っておいたサケのそぼろを加えて、さらに混ぜ合わせます。
≪ポイント≫
ご飯がつぶれないように全体をしっかりと混ぜ合わせましょう。
7、卵はボウルでといておき、[調味料]を加えて混ぜ、卵液をこし、薄焼き卵を作り、冷めたら薄切りにして錦糸卵を作ります。器に6を盛り付け、錦糸卵、かまぼこを盛り付けます。仕上げに大葉や紅ショウガ、胡麻などをふったら完成。
≪ポイント≫
好みで大葉や紅ショウガ、胡麻などの量は増やしてください。
- 美味しく作るコツ●
・錦糸卵は火加減に注意して作りましょう。
・黄色の錦糸卵、薄紅色のかまぼこや紅ショウガ、緑色の大葉を盛り付けることで、華やかな見た目になります
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