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たけのこレシピ

タケノコのおすすめレシピを3つご紹介します。

タケノコのひりょうず

ひりょうずとは、精進料理の一つで、がんもどきと呼んでいる地域もあります。水気をきって崩した豆腐やヤマイモ、卵白などを練った生地にたっぷりの野菜を具材にして丸く成形し、油で揚げた料理のことです。春に収穫されたタケノコを茹で、茹でたばかりの新鮮なタケノコを使って作るのがおすすめです。豆腐とヤマトイモのおかげで、ふわふわとした食感に仕上がり、タケノコや根菜のアクセントがよく合います。

 

タケノコのひりょうず

【材料】作りやすい分量 2~3人分

【A】

・木綿豆腐(水切りしたもの) 500g

・ヤマトイモ(すりおろし) 60g

・清酒、醤油 各小さじ1

【B】

・タケノコ(水煮) 100g

・ごぼう(ささがき) 小1本

・ニンジン(千切り)1/3本

・シイタケ(薄切り) 3枚

・青ネギ(小口切り) 1/3cup

【カボス醤油】

・カボス酢、醤油 各50cc

【その他】

・しょうが(おろしたもの) 適量

・ほうれん草(胡麻和え) 適量

・揚げ油 適量

 

《下準備》

・木綿豆腐は調理する一時間以上前に水切りしておきます。

・ヤマトイモは皮をむき、すりおろしておきます。

・タケノコの水煮は賽の目切りにしておきます。

・アクのあるごぼうは水にさらして水気を切っておきます。

・カボス醤油は合わせて器に盛り付けておきます。

・ニンジンは皮をむき、千切りにしておきます。

・シイタケは軸をおとし、薄切りにしておきます。

・青ネギは小口切りにしておきます。

・ほうれん草は茹でてから水気を絞り、食べよく切り、すり胡麻、砂糖、薄口醤油で和えておきます。

 

≪作り方≫

1、フードプロセッサーに【A】を入れて混ぜ合わせます。なめらかになったらボウルに取りだしておきます。

≪ポイント≫

フードプロセッサーを使うと手軽に調理ができます。しっかりとなめらかになるまで混ぜ合わせてください。

 

2、1のボウルに【B】のタケノコ(水煮)、ごぼう、ニンジン、シイタケ、青ネギを加え、しっかりと練ります。

≪ポイント≫

タケノコは賽の目切りにするのがいいですが、好みに合わせて短めの細切りにしてもよいです。

 

3、2のタネを食べやすいサイズの小判型にまとめます。

≪ポイント≫

サイズは好みでかまいません。お弁当用にするのであれば、小さめにするとよいでしょう。

 

  • 揚げ油を170℃に熱し、3を加え入れ、きつね色になるまで揚げます。

≪ポイント≫

揚げ油は調理前に熱しておくと調理がはかどります。タネを揚げすぎないようにしましょう。

 

  • 器に4とカボス醤油、おろし生姜を添えて、ほうれん草の胡麻和えを盛り付けたら完成です。

≪ポイント≫

カボス醤油にすることで、さっぱりとした味わいになります。カボスがなければ、レモンやスダチでも代用できます。ほうれん草の胡麻和えを添えることで、栄養バランスもよくなります。

 

  • 美味しく作るコツ●

・タケノコのかたい部分はできるだけ小さ目に切ってください。

・木綿豆腐はしっかりと事前に水切りをしておきましょう。

・小判型にまるめるとき、手水をつけるとまとめやすくなります。

・おろし生姜やほうれん草の胡麻和えに加え、大根おろしを添えてもよいでしょう。

 

タケノコとぜんまいのナムルのビビンバ

「タケノコをアレンジしたい」「山里でとれた山菜ナムルも楽しみたい」そんな料理を作ってみてはいかがでしょうか。ビビンは混ぜる、バッはご飯のこと。その名の通り、ビビンバとは、ご飯にいろんなものを入れて食べる料理です。今回はタケノコとゼンマイを一緒に煮つけることで、満足度も高くなります。水煮の山菜を使うので、手間もあまりかかりません。タケノコは和風も美味しいですが、このようなナムルもレパートリーに加えてみるのもおすすめです。

 

タケノコとぜんまいのナムルのビビンバ

【材料】作りやすい分量 2~3人分

・タケノコ(水煮) 1袋

・ぜんまい(水煮) 1袋

【A】

・醤油 大さじ3弱

・砂糖 大さじ2

・水 100cc

【B】

・太白胡麻油 大さじ1弱

・にんにく(すりおろしたもの) 1/2かけ

・粗びきコショウ 少々

 

【その他】

・ニンジンナムル 適量

・ほうれん草ナムル 適量

・ナスナムル 適量

・水菜ナムル 適量

・大根ナムル 適量

・大根センチェ 適量

・コチュジャン 適量

・ごはん 適量

・胡麻油 適量

 

《下準備》

・タケノコは洗ってから食べやすいサイズにスライスしておきます。

・ぜんまいは洗ってから長さ4~5㎝に切っておきます。

・ナムルは市販のものでもいいですし、手作りのものでもいいので、用意しておきます。

・ご飯はできるだけ炊きたてのものを用意しておきます。

 

≪作り方≫

1、鍋に胡麻油を熱し、タケノコとゼンマイを加えて炒めます。

≪ポイント≫

太白胡麻油がなければ、食用の油であれば代用できます。

 

2、全体に油が回ったら【A】を加えて沸騰させます。

≪ポイント≫

  • を加えることで、タケノコとゼンマイにしっかりと味が付きます。好みで調味料の量は加減してください。

 

3、弱火にして煮汁が少なくなるまで煮ます。

≪ポイント≫

ここでしっかりと味を付けることで、美味しく仕上がります。

 

4、3にツヤがでてきたら強火にし、一気に汁気を飛ばします。

≪ポイント≫

汁気がなくなるまで飛ばしてください。

 

5、4の火を止め、【B】を和えます。

≪ポイント≫

しっかりと全体が混ざるようにします。

 

6、器にご飯をもり、用意したナムルと、5と用意したコチュジャンを添えたら完成です。

≪ポイント≫

ご飯は白米でもいいですし、玄米にしてもよく合います。

 

  • 美味しく作るコツ●

・ぜんまいとタケノコは炒めてから煮ることで、しっかりと味がつきます。

・ぜんまいとタケノコは油がまわってからじっくりと煮込みましょう。

・ゼンマイやタケノコの水煮は容量によって味付けする調味料の分量が変わります。

・ナムルはたくさんの種類があるほうが美味しくなります。

 

タケノコ海苔佃煮とアレンジ薬味パスタ

タケノコの水煮で手作りの佃煮を作ってみてはいかがでしょうか。海苔佃煮とタケノコの相性は抜群です。タケノコの海苔佃煮をパスタにアレンジするのも美味しいです。薬味もたくさん用意すると美味しくできます。

 

タケノコ海苔佃煮とアレンジ薬味パスタ

【材料】作りやすい分量 パスタ2~3人分

[タケノコ海苔佃煮]

・タケノコ(水煮) 150g

・焼き海苔(ちぎったもの) 2cup

・太白胡麻油 適量

【A】

・醤油 80cc

・清酒 100cc

・キビ砂糖 50cc~

 

[アレンジパスタの材料]

・パスタ 2人前

・タケノコ海苔佃煮 1/4~好みで

【B】

・にんにく(みじん切り) 2かけ分

・胡麻油 適量

・赤唐辛子(種を抜いたもの) 1本

【薬味】

・みょうが(千切り) 2個

・大葉(千切り) 10枚

・白髪ねぎ 1/2本分

・大根おろし たっぷり

・レモン汁 適量

 

《下準備》

・タケノコは食べよく切っておきます。

・焼き海苔はかるくあぶってからちぎっておきます。

・みょうがは千切りにしておきます。

・大葉は千切りにしておきます。

・大根は皮をむきすりおろしておきます。

・パスタはタイミングを見計らってゆでておきます。

 

≪作り方≫

1、フライパンに胡麻油を多めに熱し、タケノコを炒め、【A】と分量外の水を加えてしばらく煮ます。汁気が少し残る程度まで煮たら冷ましておきます。

≪ポイント≫

海苔の佃煮は煮冷ませば、よりしっかりと味がしみます。

 

2、フライパンに【B】を入れじっくりと炒めます。ゆであがったパスタを加え、1をお好みの量を加えて混ぜ合わせます。

≪ポイント≫

混ざりにくい時はパスタの茹で汁でのばします。

 

3、器に盛り付け、【薬味】をのせ、お好みで醤油をかけたら完成です。

≪ポイント≫

好みで山椒や七味唐辛子をふってもよく合います。

 

  • 美味しく作るコツ●

・タケノコの佃煮はそのまま食べてもいいですし、ご飯ともよく合います。

・海苔は細かくちぎったほうがよいでしょう。

 

 

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